宅配買取の梱包は商品が破損しないように注意しましょう

ダンボールの底を補強する

まず、箱を組み立てたら、底が抜けないようにガムテープで十字貼りにします。こうすることで箱の破損を防ぎ、圧力がかかっても底が抜けにくくなります。重量があるものを入れる場合、ガムテープを「キ」の字に貼るとさらに強度を高めることが可能です。

また、箱の中で商品が動かないように、新聞紙やエアキャップ、タオルなどを敷き詰めます。荷物の揺れや箱の変形を防ぐことができます。

重いものを下にして緩衝材で隙間を無くす

商品が複数のときは重いものや大きなものを下にして、重心が偏らないように均等に商品を入れることもポイントです。先の尖ったものや傷が付きやすい商品は布や緩衝材で包んでおくとよいでしょう。ブランドバックやジュエリー、腕時計など壊れやすい商品も同様です。箱と商品の間に隙間ができて商品が動かないように、緩衝材を使って商品を固定します。

梱包方法のNG例

梱包のNG例として、「隙間が多い」「商品同士がぶつかる」「箱の閉め方が甘い」などがあります。箱の大きさに対して中身が少ない場合はカッターで四隅に切り込みを入れ、折り込んで大きさを調整し、隙間ができないようにガムテープで封をする方法もあります。

傷が原因で買取額が下がることもあるので、複数の商品を送るときは、それぞれを緩衝材でしっかり包んでください。ダンボールを閉じる際は粘着力が弱い養生テープではなくガムテープを使用するようにしましょう。